喜谷実母散 (きだにじつぼさん)

2023年9月14日

喜谷実母散は気血水のバランスを整え
更年期特有の症状を改善します。

気虚:全身倦怠感、気力がない、疲れやすい
気滞:焦燥感、憂鬱、咽のつかえ感
気逆:イライラ、冷えのぼせ、発汗、めまい

「 気 」の症状を改善する生薬

血虚:貧血やめまいなどが現れやすく、顔色がわるい
瘀血:月経痛、便秘、頭痛、腰痛、冷え

「 血 」の症状を改善する生薬

水滞:むくみ、頭痛、めまい、冷えなど。

「 水 」の症状を改善する生薬

生薬は漢方薬の原料となるもので、1つ1つがそれぞれに特徴を持っています。
そして、それらを組み合わせることで効果を発揮します。
天然由来の生薬は、かつてから「人が持つ自然治癒の力を高める」と言れており、特に女性ホルモンの分泌を整える効果や更年期障害、検査には表れないような身体の不調、血行改善に効果をもたらします。

喜谷実母散【第2類医薬品】

更年期障害、血の道症、 月経不順、冷え症およびそれらに随伴する次の諸症状:
月経痛、腰痛、頭痛、のぼせ、肩こり、めまい、動悸、息切れ、手足のしびれ、こしけ、血色不良、便秘、むくみ

本品は1包中下記の成分を含有する。
(日局)トウキ・・・ 2.25g
(日局)センキュウ・・2.25g
(日局)センコツ・・・1.12g
(日局)モッコウ・・・1.12g
(日局)ケイヒ・・・・0.94g
(日局)ビンロウジ・・0.94g
(日局)ビャクジュツ・0.75g
(日局)オウゴン・・・0.75g
(日局)チョウジ・・・0.56g
(日局)オウレン・・・0.38g
(日局)カンゾウ・・・0.19g
1包・・・11.25g

●大人1日1包を次のようにして4回服用します。
●1回目及び2回目は、約1合(180ml)の熱湯を加えて振り出し、朝昼の食前に温服します。
●3回目及び4回目は水1合5勺(270ml)を加え半量に煎じつめたものを、夕食前及び就寝前に分けて温服します。

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
【関係部位症状】
皮膚・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・吐き気、食欲不振

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