防ごうヒートショック!冬に気をつけたい!

引用:コラムVol4 冬に増加する高齢者の事故に注意!―入浴な中の溺水事故:消費者庁

 冬はお風呂での不慮の事故が急増します。この前まで暖かい初冬でしたが、急に寒さが厳しくなりました。この寒暖差が私たちの身体にダメージを与えます。これは、お家の中でも同じことで、リビングや寝室からお風呂やトイレなどに移動したときの急激な温度変化が原因で、ヒートショックを起こします。65歳以上で男性の方が多い傾向ですが、更年期世代も安心はできません。今回は 防ごうヒートショック!をテーマに考えてみましょう。右の図は、消費者庁が高齢者の入浴中の溺水事故について掲載しているものです。
11月~2月の家の浴槽の事故が多いのがわかります。そして、交通事故の2倍とは驚きの数字です。

【ヒートショックとは?】
ヒートショックとは急激な温度の変化によって血圧が大きく変動するなど、身体に大きな負荷がかかることで起こり、失神、不整脈などの症状が見られます。重症の場合は死に至ることもあります。持病がない健康な方にもヒートショックは起こります。

暖かい部屋から寒い部屋へ移動し湯船につかる

血管は寒さで収縮していきなり熱いお風呂で拡張
→めまい・失神・不整脈
…時には死にいたることも

ヒートショック予防(お風呂)

  • 脱衣所と浴室を入浴前に暖める
  • 湯温は41℃以下
  • 湯船につかるのは10分までを目安
  • 浴槽から急に立ち上がらない
  • 飲酒後、食後は入浴を避ける
  • 医薬品服用後は入浴を避ける
  • 入るときは家族に声かけ
参考:高齢者の入浴事故 ヒートショック対策と予防:健康長寿ネット 交通事故の2倍!冬の入浴中に事故に気をつけて!:政府広報オンライン

【ヒートショック予防:その他】
ヒートショックが起きるのはお風呂に入るときばかりではありません。トイレや暖かい部屋から外に出る時なども注意が必要です。ちょっとゴミ出しと薄着で外に出ていませんか?そのちょっとの間に血管は収縮して悲鳴をあげています。

  • トイレは暖房便座または便座カバーを使用する
  • 外出時は防寒対策を徹底する

  マフラー、手袋、防寒肌着、ニットの帽子など

 予防するのはヒートショックだけではありません。浴槽内熱中症!高温のお湯に長く浸かっっていると体温が上昇(38℃以上)し、熱中症になりがちです。入浴前後の水分摂取もお忘れなく!

更年期前後の方は女性ホルモンのバランスが乱れがちです。エストロゲンの分泌低下は自律神経にも影響し、自律神経がコントロールしている血圧も不安定になります。

更年期にさしかかるときは高血圧にも注意して!:🔍ジツボンのゆるゆる日記を検索

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